2020年3月28日(土)
コロナ終息せず
この週末は大荒れの天気のようで、現在晴れているのに午後3時頃から雨になるとのこと。しかも 明日は雪または霙になりそうというシンジラレナイ展開、とのよし。うーむ。
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最近のメールでのお問い合わせ。@シュルレアリスム関連書籍についての買取は現在のところ行って おりません。申し訳なく。Aある作家の作品集についてのお問合わせ。数点あるのでHPをご覧下さい と返信したところ、1点を注文したいとの由。当然のごとくあるはずの在庫が又してもみつからず。 今回は在庫についてかなりの自信があったにもかかわらず、、、。移動先を失念?健忘症というより 認知症か?ううむ。Bもう2か月近くにもなるのにお問い合わせの詩集がみつからず。(根気よく お待ちくださっています)他ジャンル迄分け入っているのに出てこないという最悪の事態に。探索 続行中にてもうしばらくお待ちください。まったくもって申し訳なく。
PS:Aについてはその後やっと在庫確認できました。お騒がせでした。
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挿絵
日差しの良い日にはノラたちが居場所を巡って静かなあるいは熾烈な戦いが始まっているもよう。
目付が怖いったらありません。






2020年3月21日(土)
緊迫のイタリア
春分の日の昨日、お墓参りへ。車で30分くらいの距離なのだけど渋滞していて進まず。いつもはこんなはず ではなかったと思っていたら事故渋滞だったと判明。2件の墓参も無事に済んでやれやれだったけれど。
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3/20までの半額セールも終了しまして、次回は3/21(土)〜4/10(金)迄<フランス文学>の半額 セールを実施します。諸事情により1件のみ。圧倒的なボードレール(研究書、訳書の多さ)、魅惑的な ランボー(こちらも訳書多数)、その他お好みは数多いのではと思いつつ今更感?はあるかも。 なにはともあれこの機にいかがでしょうか。
又、藍峯舎さんの近刊「萩原朔太郎『猫町』」特装版が4月に刊行予定との由。限定25部、税込18万円也。 3/25より予約開始とのことで、まだ少しだけ余裕があるそうです。興味のある方はお知らせください。
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新型コロナウィルスはなかなか終息せず。ついにイタリアが中国の死者数を超えた!というのは 驚くばかり。先の見えない袋小路にて右往左往するばかり。ううむ。

2020年3月14日(土)
失意の春
昨日の好天とは裏腹に今日は終日雨になるもよう。思い立って出かけるという気になるのは天気の良い 日であって、雨では身動きもせず、という訳にもいかないけれど。
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シス書店10周年記念展第1部「シュルレアリスムと絵画」展へ。アンドレ・ブルトンの貴重な書籍や 資料の展示、ベルメール、カリントン、フィニ、ボナ、メレット、シルベルマン、ゾンネンシュターン、 スワンべり、トワイヤン、ウニカ・チュルン、等々の多彩な作家たちの作品が並ぶ。シルベルマンの壁面アート や、スワンべりのタピスリー、ユゴーの連作など見応えあり。独自に作られた作家のプロフィール写真(と コメント)の紹介なども展示されている。惜しむらくというか不運というか、展示がこの時期(非常事態?) のせいで人が来ない(かなり少ない)ということ。その分ゆっくり堪能できるわけでもあり、ご覧になることを お薦めする次第。3/22(日)まで開催中です。
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どこもかしこも緊縮態勢でまさに失意の春といったところか。つい余計なものを買い込んでしまったり、 少々ヤケ気味にもなろうというもの。

2020年3月7日(土)
新刊入荷
晴れたり曇ったり強風だったりの日替わりメニュー?のような天気がつづく。先日の北風の強い日は 午後の電車に1時間以上の遅れが出て、予定が滞ったのだった。ううむ。
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久々に新刊が入荷しました。エディション・イレーヌ刊、「詩画集 マルドロールの歌ー今は冬の夜にいる」 ナディーヌ・リボーのデッサン33点(木炭、パステル、鉛筆など)を収録。訳者松本完治氏の署名入りです。 B5判カバー装、フルカラー92頁、定価3,080円(2,800円+tax) 送料ゆうメール便310円、となります。
ー世界への拒絶の道具として、詩の統治権を強く主張したロートレアモン伯爵(イジドール・デュカス) のこの狂おしい訴えが(現在)聞こえてこないのは残念でなりません。−ナディーヌ・リボー。 この機に是非いかがでしょうか。
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現在、海外文学などの半額セール中ながら、ご注文いただいた本の所在が心もとない→すぐみつからない !というジレンマ有。冬ごもり的生活を強いられている最中、読書はいかがと声高に言えないのでは、 と反省する日々であります。

2020年2月29日(土)
第二弾
新型コロナウィルスの拡散が止まらない。非常事態に突入かといったところで、この時期の中・高生は 気の毒というか不運としか言いようがないのかも。どうなることやら。
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ということで予告(?)通り明日3月1日より半額セールの第二弾を追行します。03<海外文学>、13<文庫>、 の2項目で、点数はともかく探求書ではないものを買うほどの余裕はないという現状に変わりはない訳で あります。そうはいいつつ、「分らぬものですよ」「魔眼」「積みすぎた箱舟」「わが夢の女」「泥まみれの死」 (以上文庫)、「もう森へなんか行かない」「血染めの部屋」「狂気もまた愛に渇く」「復讐には天使の 優しさを」「天使のいざこざ」「ミノタウロスの誘惑」(以上海外文学)等々のタイトルで作者のわかる方は そうはいないのではという気もしてだから何だと言われればそれまでの話。うう。
ということで、シス書店では10周年記念展「シュルレアリスムと絵画」展が3月7日より開催との由。 見逃す手はないといったところであります。
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相変わらずマスクが手に入らない。ドラッグストアなどの開店前の行列に並ばないと入手できないのだとか。 そんな中、シャープがマスク生産に参入とのことで、期待するしかないかも。

2020年2月22日(土)
SALEの予定
桜の開花が今年はだいぶ早まるとの由。庭の、さほど大きくはない梅の木が満開で、枝ぶりを競う(?) ようなシルエットがなかなか頼もしいような気がするこの頃。
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森開社さんの、螺旋の器 次号の刊行予定は4月以降になりそうです。詳細等、わかりましたらご案内 いたします。
はてさて、2ジャンルの半額セールもあと1週間となりまして、次回は、03<海外文学> 13<文庫>の 2件を予定しています。判型の小さいものはまとまっているので抜きやすいと思いきや、どこでも入り 込めるサイズでもあり紛れ込む可能性はある訳で、とまあ迷宮入りの言い逃れとしか言いようがないかも。
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ただいま、「八本脚の蝶」河出文庫、「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」新潮社、 (すでに14刷)などを読み始め中であります。申告提出もいまだできていないのでどうなることやら。

2020年2月15日(土)
在庫整理
このところ雨の予報は当たらず。乾燥注意報でも出そうな気配。コロナウィルスがじんわりと忍び寄って きていて、マスクがどこも売切れ状態となると、ストックで買い込んでおいたものが役に立つというもの。 いやしかし、一刻も早く終息して欲しいものであります。
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在庫の整理をライフワークに少しずつ進めてはいるものの、こんなところにこんな本が(一種あるまじき) 件も出てきていて情けない有様。出版社目録とか新刊案内のチラシとかをどうも捨てられずという悪癖がたたって 資料的書類がすでにゴミ化している。残す意味と切り捨てるという行為に迷いがあってはならぬ、訳では あるので棚を少しでも空けて在庫の見やすい構成をしてゆく→いまだ6割方→先は長い道のりとなりそう であります。ううむ。
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急に気温が上がった日、日溜まりに仲良しのいつもの猫たちを発見。ということで、看板猫に仕上げてみました。

2020年2月8日(土)
やっと開始
先週より体調を崩しまして、ぐったり気味のこの頃。このところの寒さで冬眠中としたいところではあります。
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実は今月1日から月末までの限定で、半額セールをするつもりでいて、ズルズルと時は過ぎてしまったというところ。 ということで、2/10(月)より2/29(土)迄、まずは<映画/映画パンフレット>と<雑誌>の2ジャンルを 半額セールといたします。映画パンフレットなどは捜すのに手間取りそうで、“ブルータル”のバックナンバーも リストアップせねばと思うあまりほぼ何もできず、という有様。セール除外の頁と除外品も少しあり。 以降、他ジャンルも続けますのでお待ちいただければ幸いです。
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「翔んで埼玉」(とりあえず以前に見てみた)が本日民放でノーカット放送されるとの由。これってホントに アカデミー賞優秀賞?(他12部門も受賞、、)単に冗談とかでなくて?とつい否定的になるのは埼玉県民とし てマズイのかしらん。

2020年1月25日(土)
SALEの計画
相変わらず“冬”らしくない天気がつづいていて、温暖化がもたらす(ものと思われる)変化についてゆけない 気分であります。今日もまた晴れそうでいておおむね曇天の様子。
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朝刊に、出版市場プラス成長、という記事有。要は電子書籍の比率が増加し(約2割)、“紙”の方は15年連続で減少と いうことでそれでもプラスと喜ぶべきなのか。そういえば電車内で9割方スマホをみている人たちが漫画をよく見ている ようであった。漫画といえども紙でないとしっくりこないというのは最早思い込みなのか、ううむ。
ということで、ただ今半額セールを計画中です。2〜3のジャンルを一定時期半額にと考えていて(除外項目あり) 問題は、映画のパンフレットとかの在庫の確認の方で(まただ、、、)箱ごとにまとまってはいないのだった。 ということで来月から開始予定です。どうなることやら。
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挿絵
所在なげに日向ぼっこをしている猫をパチリ。
やぶにらみというか少しも動じないふてぶてしさは
どうよってかんじか、、。






2020年1月18日(土)
訃報
13日(月)の成人の日は暖冬極まれりというくらい暖かい日であったけれど、本日は雪の予報が出るくらいの 寒い日となっている。降る気はないみたいだけれど。
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このところ静かな年明けというか、ほぼ無音の状態がつづいているものだから、あれこれと読み散らかす という日々。「龍彦親王航海記」、「キャットニップ3」大島弓子(泣けます)、「あなたが消えた夜に」中村文則(文庫) や、東海林さだおの入院日記とか、ペルッツは保留中、などなど。
1月13日、坪内祐三氏(61歳)の訃報に驚く。あの「東京人」の名編集者であったし、以降の現代的なというか独特の 切り口の著書の数々。数年前の古書展(主に五反田)では時折お見かけしていたものだから、そのときのわずかな記憶が 甦ってきてしまう。あまりにも早すぎる死という気がしてならない。ご冥福をお祈りいたします。
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先日、近隣の警察署へ出向き(古物商関連)書類を提出するだけで済むはずだったのに、その書類に不備があり 7〜8枚もの書き直し命令が出て(再発行代も支払う!)1時間余り、すっかり疲れて帰宅したのだった。

2020年1月11日(土)
「シュヴァルの理想宮」
元旦は正月らしくよく晴れた日であった。ということは、初詣はさぞかし混んでいるであろうと思われ、寒空の 下の行列待ちの覚悟?が失せて家人に任せてしまった。年頭から活力なし、ううむ。
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「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」が映画化!ということで、昨年末から公開されている。シュヴァルは毎日 30キロ以上歩いて配達し、仕事の後は宮殿作りのための石の運搬で7〜8キロも歩いたという強靭な体力の持主。 (88歳で没) ボマルツォの庭園のような奇抜な造型の宮殿は、ブルトンの熱狂的な支持や澁澤氏が好まれた のも納得。文化大臣アンドレ・マルローによってフランスの重要建造物に指定された。ー 映画では、娘のために 建てることになっているが、シュヴァルは自分のためというかあまり考えずに夢中になってあの理想宮を 作った(岡谷公二氏)というのがやはり真実なのではと思ってしまう。もうすぐ終わってしまいそうなので 見逃すな、といったところであります。
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今年は5日まで正月休みとしてしまったことでもあり、動かない体勢に弾み?がついたせいで体重増加。通常に 戻すのはけっこう時間がかかりそうであります。うう。

2020年1月4日(土)
謹賀新年

     あけましておめでとうございます
     本年もよろしくお願い申し上げます
挿絵
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