2019年3月30日(土)
花冷え
都内近郊では桜が満開とのことで、一昨日あたり家人が近所の公園へ花見に出かけたけれど、夕方からは 寒くなってきて早々に引き上げてきた。花見酒は要注意かも。
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新刊、エフライム・ミカエル「占星術師ハリアルテス」が好調です。小冊子風のローデンバッハの連作も 素敵ですが、繊細な装本のこちらの本もとても魅力的です。その昔(かれこれ30年以上前)小さな書店に 勤務していた時には、森開社さん同様ほぼ個人で出版をされていたところはけっこうあって、納品の度に 嬉しい驚きを享受していたものでした。と、懐古趣味に浸ったところで次回の作品、「螺旋の器」第三号 も近日刊行予定との由。お待ちくださいませ。
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スマホを買い替えたものの使い慣れたアプリの入れ直し作業がうまくいかず(一番初めにやるべき データ移行処理を忘れたらもう受け付けず)ああ面倒くさい。東急ハンズへカバーを買いに行ったら 何とiphoneばかり。その他はごく一部しかなくて結局家電量販店へ。フィルムの張替えもやってくれた (有料)けど、30分以上は待たされたのだった。ホントに面倒くさい。

2019年3月23日(土)
「占星術師ハリアルテス」譯者署名入、入荷
春分の日、墓参りへ。一昨年亡くなった叔母の墓参もあるので車で廻ったのだけど、浄土真宗と天台宗の 宗派の違いなのかあるいは時間帯のせいなのかどうか、一方の寺の駐車場には車が数台のみ。なぜか。 まあとにかく時折吹く強い風に負けじと線香に点火しつつの墓参であった。
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挿絵








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この春、また頭痛のタネとなりそうなのがスマホの買い替えで、この際iphoneから他へ替えるべきかと検討中で あります。一向にメカニカルな知恵が深まる気配はなく、成り行き任せでいつか慌てる日がくるような気配。ううむ。

2019年3月16日(土)
アルフォンス・イノウエ カタログレゾネ
今月の丁度半分を過ぎつつあるわけだけれど、夜は結構寒くてたまに帰宅が遅くなると寒さが 身に染みるのだった。
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もうそろそろ入荷の時期かとそわそわしているのだけれど、まだ詳細は不明です。(森開社さんの 新刊の話)
又、アルフォンス・イノウエ カタログレゾネ1972〜2015、の詳細を<書籍紹介>にUPしました。 C版のみで申し訳ないところですが、他の異装本3点は早い時点で満席になってしまったとの由。 235点収録の作品集、レイミアプレス刊となります。ご参考まで。
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挿絵
暖かくなってくるとノラ猫と出会う機会も増えつつある。路上であいさつ(?)をして立ち上がりふと見上げると ブロック塀から顔を出してきた。追っかけ?まさかだけど。









2019年3月9日(土)
QRコード設置
今日は春らしい穏やかな日となりそうだけれど、先日来梅雨のような長雨(木曜日は終日の降りで あった)があったりして、不安定な春先といったところ。
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森開社さんの近刊が遅れています。製作工程の突発的障害(?)によるもので、それがクリアできれば 入荷の見込みとなりそうです。エフライム・ミカエル「占星術師ハリアルテス」白鳥友彦譯と 「螺旋の器 第3号」、共にご予約を承ります。
又、アルフォンス・イノウエ『作品集』レイミアプレス刊、の4種の異装本の内、C版のみ当方で 扱わせていただきます。(本体価格37,500円)『作品集』完成は今年の夏(8月頃)との由。 こちらもご予約承ります。
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さる方にやり方を教わり、HP(図版の左上の部分)にQRコードを付けてみました。果たして 使いやすくなったのかどうか(日頃あまり活用していない身として)いまひとつ不明ではあります。

2019年2月23日(土)
管理不足
急に暖かくなってくると、花粉症シーズン到来ということでそれだけでもユーウツな気分であります。 果たして今年は(その年によって症状が異なる)どうなることやら。
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身から出た錆ではあるけれど、在庫の整理が終わらない。リフォームを口実にまとめるはずであったのだ けれど、結局は時間切れでとにかく詰め込んでしまうという暴挙の後始末がどっと押し寄せている。 つまりは思わぬところから意外なものが出てくるという情けない状況で、欠番扱いだったものが出てきたりしている のであります。管理不足をいまさらながら陳謝。
ということで、ローデンバック「戯曲ヴェール」、「PEGANA LOST14号」エディション・プヒプヒの 刊行物、APIEDの初期の号など、いまだ途中の整理段階なのでまだあるかもしれません。それに加えて 探し物も増えていてあてにならない記憶力をなんとか総動員させている昨今であります。ううむ。
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挿絵
久々ののら猫。近所の家の入口で警戒しつつ動かない猫、でありました。









2月16日(土)
2月のジレンマ
寒暖差が身にしみる2月ということで、冷たい風に立ち向かうのが年々つらくなってくるわけであります。 いやはや。
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岡上淑子展が先月末から開催中で何とか出かけたいところなのだけど、体力気力に問題あり?で 先延ばし状態であります。シス書店で開催中の、羽田野麻吏「書物のみる夢」展も気になるところ でうかうかしていたら終了してしまうかもしれず、気持ちのみ前のめり状態というところ。ううむ。
昨年は比較的大きなリフォームをしたせいで、支払いの経緯が結構複雑となっていて、済んだら終わり という訳にはいかないのが現実であります。たった数か月前の記憶があいまい、、というジレンマ。 早く何とかせねばと焦るばかりで遅々として進まず状態なのでした。ああ。


2019年2月9日(土)
「詩篇 白鳥」入荷
今日は朝から霙が降っています。まもなく雪になりそうな気配。初の積雪かというところで、 寒い一日となりそうであります。
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ローデンバック「詩篇 白鳥」が入荷しました。昨年発売の「詩篇 手相」と同様の瀟洒な装幀 となっています。(村松氏署名落款入りは100部のみにて、お急ぎください)(価格1,200円、送料180円) 裏面には、森開社版村松定史飜訳書のリストが掲載されていて、今作で6冊目ということになります。 ジョルジュ・ローデンバックの世界を美しい装幀でも愉しめるような仕上がりかと思われます。 (「静寂」「ヴェール」は品切)
ということで、森開社さんの次回配本はエフライム・ミカエルの初訳ということで(2/28予定) 詳細がわかりましたらお知らせいたします。

2019年2月2日(土)
春よこい
早くも2月。寒い時期はどうも動きが鈍くなってしまい、倉庫の整理に手が出ない。1階は築40年近く経っていて 早めの修理が必要なのだけれど、リフォーム時に詰め込んだ私物の本や書類などで満杯状態。ううむ。
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ということで、年明けに大きな発注ミスを犯してしまい、数日立ち直れず。進退問題まで考慮しているうち、 新たな限定本の情報も入り、ゲンキンなことにそちらの入荷に希望をつなぐことになりそうであります。 現実化の折にはお知らせいたします。
また、森開社さんの新刊、ローデンバック「白鳥」は近日中に入荷予定となります。その後の近刊2点も 着々と進行中との由、たのしみにお待ちくださいませ。
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年間集計の時期でもあり、エクセルと格闘中(今更ながらエクセルの賢さには驚くばかり)なのですが、 やはり使い方次第というかてこずることはなはだ多し。ううむ、どうなることやら。

2019年1月26日(土)
ローデンバック「白鳥」
昨夜は雪になるかもという予報だったけれどさにあらず、本日も晴天のもよう。インフルエンザが流行っている昨今、 気を付けたいものであります。
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森開社さんの新年初の新刊、ジョルジュ・ローデンバック選「白鳥」村松定史譯(署名入)限定300部、が近々刊行 との由。来月5日以降に入荷予定となります。(頒価1,200円)ご予約承ります。
以後、エフライム・ミカエル「占星術師ハリアルテス」白鳥友彦譯、限定200部、2/28刊行予定。「螺旋の器 第3号」 3/20刊行予定と、刊行予定がつづき、今年もまた目が離せない状態です。お見逃しなく。
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朝刊を広げてまず新刊広告に目を通すのだけれどほとんど読みたいものがみつからず。サンヤツ広告では、カラーの児童書が ずらりと並んだりしてもねえ、とちょっとため息。好みの版元が出ると嬉しい、くらいの注目度では情けないかも。

2019年1月12日(土)
リスト出来
久々に雨になるかと思っていたらどうも夜になってから雪が降るという予報。翌朝に積雪とならないことを祈りつつ 風の冷たさにしどろもどろ(?)のこの頃。
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一昨年亡くなられた藤富保男氏の蔵書(一部)リストが何とか本日UPできそうです。 とりいそぎ、70点。大き目の 本のカバーの背には“帽子の本”と書いてあった「かぶり物 昔と今」。無類のサッカー好きであった氏のサッカー本 数点など、また、載せられなかった「同人誌 青」6〜70年代のものでアメリカ詩の特集等(安藤一郎、鍵谷幸信、 川口篤、松田幸雄、等)全13冊のうちの数点の在庫があり、今後掲載の予定であります。あざみ書房目録(1982− 1995 約40点)が手元にあり、亡くなる前まで刊行されていたはずで、かなりの点数になるはず。それがすべて霧散 するように消失してしまうかと思うと残念ではあります。お目に留まるものがあれば幸いにて。
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ということで、こう寒くてはこたつに猫の気分?とはいえ、猫は思ったより寒がりではないそうで、ふんと 横を向かれそうな気もするのだった。

2019年1月5日(土)
謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

元旦からずっと晴天がつづいている今日この頃。初詣は年末の体調不良が影響して、とりあえず家人にお任せ。 ゆるゆるズルズルと家中で過ごし、せっせと励んだのは洗濯くらいであとは活字や映像漬けの数日であった。 3日の午後に所用があって出かけたイトーヨーカドーはとても混んでいて、行列の店がいくつかあった。ううむ。 とても長居はできず早々に退散したのだった。
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ということで、今月は森開社さんの新刊予定あり、藍峯舎さんの特装版の刊行予定ありといったところで あります。年々新刊への感度が鈍りつつあり、時代を逆走するつもりはないけれどノスタルジックに陥りやすい (「マイ・ジェネレーション、ロンドンをぶっとばせ」という新作ドキュメンタリーがあり、変革の60年代、 音楽、映像、ファッションなど。マイケル・ケインがナビゲーターを務めていて、何と若々しいマイケル ・ケイン!と感じ入ったりしてしまう)ので、気を引き締めてゆかねばと一応反省。 以前お伝えした、藤富氏蔵書の一部リストを仕上げ中であります。近日中に出来予定に付き、ご報告まで。
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